Pastimeぶろぐ

趣味のパソコン関連からお絵かきまで、雑談とか個人的な備忘録とか。

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NIC2枚差しでかんたんネットワーク共有

我が家はCATVプロバイダのインターネットなのですが、CATVの基地局と近いこともあってか、CATVではなくLANで繋がっているような感じだったりします。ダウンロードも普通に5MB/sとか出ますし。
しかも、CATVならではのグローバルIP取り放題。ただし、インターネット直結なのでセキュリティには十分配慮が必要ですが…。セットアップしたてのWindowsXPとか繋ぎたくないですよね(^^;;;

メインPCとストレージ用PCの2台を主に使っているのですが、CATVの場合ネットワーク共有フォルダを作るといろんな意味で怖いような気がします。特に、昔同じCATVプロバイダを使っていた友人が、Windowsのネットワークを見たら普通に他人のPCが見えていた、なんてこともあったらしいのでなおさらです。(さすがにこれはプロバイダのスイッチ設定のミスでしょうが…)

どうにかしてセキュアかつ高速なフォルダ共有が出来ないかな、ということで、NIC2枚差しでの別ネットワーク構成にしてみました。

最近のマザーボードは主にゲームを目的としたTeaming(チーミング、複数NICをまとめて冗長化すること)で使用出来るよう、2つのNICが搭載されていることが多くなってきました。メインPCのBlitz Extremeにも、MarvellのGigaBit NICが2つ(PCI-E x1とPCI接続)搭載されています。

そこで、このうちの1つをインターネット用に、もう1つをプライベートネットワーク用にすることに。方法はかんたん、インターネット用のものはDHCPをON、Firewallなどの設定も有効にしたままにして設定終了。というか設定変更する箇所はありません。
プライベートネットワーク用のNICはかなり高負荷のネットワーク転送を行いますので、PCI-E接続のものをチョイス。インターネット用なんてたかが数MB/sレベルなので、100Base-Tでも十分です。
IPアドレスはプライベートIPを振ります。少しでも負荷を下げ、転送レートを上げる為に、Firewallや不要なものは外し、シンプルな構成にしてみました。

ストレージ用のML115ですが、こいつにはBroadcomのNICが1つ(PCI-E x1接続)しか載っていません。なので、PCI接続のGigaBit NICをもう1枚購入することに。
どうせ買うなら高品質のものを、ってことで同じくBroadcomのBCM5782搭載のものを購入してみました。って、これ、JumboFrame対応じゃなかったりするんですが(^^;;;

2台の接続はお手製のCAT5E クロスケーブルです。

早速ベンチマークがてら転送試験を行ってみましたが、だいたい38〜40MB/s程度で転送出来ている感じ。感じとしてはNICよりもストレージのIO周りがボトルネックになっているようです。
数千円の投資でこれだけ高速であれば十分です。

ちなみに、CATVに移行した際に同じようなことをやろうとしたのですが、その時はNICが2つオンボードで載っていることを失念していて、1394ネットアダプタを使おうとしていました…
Peer to Peerで繋ぐには1394ネットアダプタって結構便利なんですけど、普及しませんでしたよね。ケーブルで繋ぐだけでいいし、楽だったんだけどなぁ。
そんなこんなで不幸な1394ネットアダプタですが、やはりWindows Vistaではサポートされなかったため、結局諦めることに。
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DP-U50/AP-U70/RP-U200のボリューム復活作戦

2000年頃にヤマハから発売されたUSB音源、DP-U50とAP-U70を未だに愛用しています。今ではサウンド機能はマザーに載っていて当然という時代ですが、やはりそれなりの値段がする音源は音もいいのです。
高音質のUSB音源といえばONKYOの製品が有名ですが、そこはあえてマイノリティー路線でヤマハ製を使っています。DP-U50/AP-U70ってボディーがでかい分置き場所に困る感じですが、そのため安定感もよく、何よりもヘッドホンを抜き差しする際に本体を押さえなくていい!というのが気に入ってます。
ヤマハのサイトではWindowsXPまでのドライバ/ツールしか置いていませんが、WindowsVista環境でも問題無く使用可能でした。

DP-U50シリーズの魅力をまとめてみました(笑)

・再生チャネルを2ch/4ch/6chに設定可能
・ヤマハならではのDPSを使った各種エフェクト、疑似3D、ヘッドフォン3Dなどのモード
・USBミックス出力機能を使えば、PC2台環境の場合1台は光デジタル、もう1台はUSBに繋げば同時再生可能でしかも高音質!
・大きなボディーのため、ヘッドフォンの抜き差しが容易
・VFDで見やすいディスプレイ(ただし中古購入の際は劣化に注意)
・AP-U70/RP-U200はアンプ内蔵なので、オーディオ用のスピーカーがそのまま繋げられる!

これで、AP-U70はヤフオク相場8,000円程度です。お買い得。

こ〜ちゃさんがなぜか2台買っていたDP-U50のうちの1台を頂いたのがきっかけで、いまでも大切に使っています…が、嫁のPC用に移籍したため、先日中古でアンプ機能内蔵のAP-U70を購入しました。
この時期のヤマハのUSB音源には3種類あり、アンプなしのDP-U50、2chアンプ内蔵のAP-U70、5.1chアンプ+チューナー内蔵のRP-U200となっています。AP-U70に中古で1万円そこそこの小型スピーカーを繋ぐだけで、手軽に高音質PCになるのでおすすめ。

DP-U50/AP-U70を探すとしたらヤフオクが一番ですが、残念な事にボリュームに難を抱えている個体がかなりあります。電子ボリュームを使っているのですが、フロントにあるボリュームダイアルを動かしてもボリュームが変わらない、あるいは誤動作するという症状です。
うちのAP-U70もこの症状で、しばらくボリュームを回転させ続ければ動くようになるのですが、しばらく放置しておくとダメダメになってしまいます。

しかし、よくある接触不良ですし、かんたんに直りますので掃除しちゃいましょう。

※写真を撮ろうと思ったんですが、あまりにもニッチな記事なのでやめました(^^;

1,ボリュームを引っこ抜き、ボリュームについている六角形のナットを外す

ボリュームをまっすぐ手前に引っこ抜きます。
続いて、ボリュームの黒い軸が出ている金具に付いているナットを先に外してしまいましょう。

2,本体からフロントパネルのユニットを外す

側板のネジ12個(左右×6)と上面カバーのネジ2個、合計14個のネジを外します。
ネジを外すと、フロントパネルから出ているケーブル×2とハーネス×1が見えますので、丁寧に外します。…といっても、線を持ってえりゃっと引っ張ってもOKですが、壊さないように。
続いて、フロントパネルを留めている金色のネジ×6も取り外します。これでフロントパネルが取り外せます。

3,フロントパネルから基盤を外す

6カ所くらいある黒いネジを取ります。これでフロントパネルから基盤を取り外せます。
ケーブルが繋がってますが無視でOKです。

4,スイッチの分解

分解といっても、上下にかんたんに分離できるタイプの回転スイッチですのでご安心を。
回転スイッチに、4カ所ツメがかかっていると思います。スイッチの上部パーツが取れる程度に、ラジオペンチなどで丁寧に広げてツメを外してください。
4カ所のツメを外したら、スイッチの上部パーツを取り外します。

5,掃除&グリスアップ

ボリュームを回転させた時の抵抗感をグリスで作り出しているのですが、この接点グリスが劣化して硬化してしまい、接触を妨げているのが原因です。
あれば無水エタノールなどでグリスを除去してください。無い場合は…シンナーとか除光液とかでも行けそうですが自己責任でお願いします。
かなりグリスがしつこく付いていますので、がんばって綺麗にしてください。

掃除が終わったら、接点グリスを塗って完了。グリスを塗らなくても大丈夫といえば大丈夫ですが、いずれ接触不良を再発するのは目に見えてますので、グリスを塗布してください。模型店などで売っているラジコン用のとかでOKです。

6,組み立て&動作確認


これで作業完了。軸内のグリスを取りすぎるとボリュームが前よりだいぶ軽くなりますが、それはそれで軽快でいい感じです。
かんたんに掃除出来ますので、あえてボリューム故障の中古品を安く狙ってみるのもいいかと思います。
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メモリ

メモリ

memtest86を走らせるとものすごい勢いでエラーを出すようになったメモリがあったのですが、今時のメモリだけあって「永久保証」なるものが付いていました。ただ、メモリ用のヒートシンクを貼り付けてしまっているのでこれを剥がさないといけない訳ですが…これがどえらい粘着力の強いやつで、温めながら少しずつ剥がしていったところ、上記のような惨状に…

あれですよ、弁当を学校に持って行ったら、フタに具がひっついていたって感じですかorz
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HP ProLiant ML115 2台目

超久々のBlog更新になります(^^;;;

嫁の実家でPCを使うと言うことで、ProLiant ML115をもう1台買ってみました。今回は送料無料ということで、HPからではなくNTT-Xストアから購入。ポチった翌日に届くというスピード配送でびっくり。

標準状態ではかなり騒々しいことは前に買ったときに解っていたので、事前に以下のものを用意しました。

■scythe SILENT BOX
http://www.scythe.co.jp/accessories/20041227-214706.html
昔に購入したHDD静音ケースなのですが、HDDの発熱がひどく、ペルチェ素子とヒートシンク、空冷ファンなどを使って冷やしてみたものの、結構うるさい上に電源は食うわ、そんなに冷えないわでお蔵入りしていたもの。
試しにML115に入っていたHDDを入れてみたら、そこまで熱は持たないっぽい感じなので使うことに。HDDの騒音はまったくといっていいほどしなくなりました。

■scythe 光る鎌風の風 8cm
http://www.scythe.co.jp/cooler/syxx25sl12vbl.html
標準のCPUクーラーを流用しつつ、安価に静音化させるためにファンのみを購入。ファンコンが付いたファンを捜したらこれしかなかったためこれに決定。筐体の中は青色LEDで照らされてかなりすごいことに。
最低の1300rpmで回転させてもBIOSがエラーを出さないので、使い勝手はいい感じです。

■余り物の9cmファン
リアの排気ファンとして使用。高速でうるさいためにファンコン併用。

■Evercool SCB-CD
http://www.evercool.com.tw/products/scb-cd.htm
1000円を切るファンコントローラー。前に高速電脳で3.5インチベイ用のブラケットが無いもの(OEM元モデル?)が500円くらいだったので、こっちを買っておけば…と少々後悔。
それにしても惜しい店が無くなったものです。

■RADEON X600SE 128MB 64bit
前に買ったビデオカード(新品3000円弱)。メモリバスが64bitだったこともあり、自分で使用しているML115用のビデオカードをメモリバス128bit、256MB搭載のX600PROが4000円弱で売られていたために買い換えて余ったものだったりします。

一通りのパーツを交換してみたのですが、いやー、LEDまぶしいですわ(笑

ML115の内部(1)

ML115の内部(2)

CPUクーラーですが、ファン自体は9cmですが、穴は8cmというものが付いています。FREEDOMのPFN-M098シリーズ(http://www.freedom-pc.com/product/fan.html)なら装着できそうですが、探すのも面倒だったので普通の8cmファンに交換しています。
穴の位置にそのまま装着するとファンの位置が中心からかなりずれてしまうため、GPUクーラーかなにかに付いてきたパーツのあまりを使って、中心に来るように装着してみました。
現在回転数を最低に落としていますがBIOSエラーもなく快適です。

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ML115をパソコンとして使うために必要な出費

HPの激安サーバ、ProLiant ML115ですが、パソコンとして使うレベルにするのにどれくらいの出費が必要か考えてみました。

・メモリ

すさまじく安くなっていますので、増設するのであれば標準の512MBに追加するよりも、1GBのモジュールを2枚買った方がいいかと思います。もう1枚512MBのモジュールを買ってもいいのですが、デュアルチャンネルで使うのであれば同じメモリが推奨となりますし、標準のメモリはECC対応のものなので高額です。
WindowsXPであれば512MBあればそれなりに快適ですので、とりあえず追加無しでもいいかと思います。

・ビデオカード

ML115は、オンボードのビデオ機能がパソコンとしては実用に耐えないレベルであるため(サーバのCUIレベルであれば十分かと思います)、ビデオカードの増設は必須となります。
ML115の電源ユニットにはビデオカード用の6ピンコネクタがありませんので、別途電源ユニットからの電力供給を必要とするビデオカードを使う場合には、変換ケーブルの購入が必要となります。また、370W電源ですので、ハイエンドビデオカードは電源の許容量を超えてしまう可能性があります。
個人的にはエントリー〜ミドルクラスのカード(10,000円未満程度)がバランスも取れていてお勧めです。

・光学ドライブ

搭載している光学ドライブはCD-ROMとなりますので、DVD-Rなどの記録型DVDドライブなどに換装したほうが使い勝手はいいかと思います。もっとも、サブマシンとして使う、あるいはCD-ROMで十分という場合にはそのままでもかまいません。
HPのカスタマイズでDVD-Rドライブにするよりも、別途購入した方が安いのでオススメです。

・OS

OSレスモデルですので、別途OSが必要です。Windows XP、Windows Vista共にサポート外ですが問題なく使用できます。
OSはDSP版(ハードウェアと一体で売られているもの)の方が遙かに割安です。FDDのように安価なパーツとの組み合わせも選べますが、不要なパーツを買ってもしょうがないですので、記録型DVDドライブとのセットなどがいいかと思います。

・ファンコントローラー

サーバーは信頼性第一ですので、冷却のために強力なファンがついています。このままではかなり騒々しいので、ファンコントローラーはあった方が良さそうな感じです。

HP ProLiant ML115:15,750円
PCI-Express X16用ビデオカード:7,000円
Windows Vista HomePremium DSP版+記録型DVDドライブ:22,000円

15,750円+7,000円+22,000円=44,750円

これにメモリ増設、CPUをAthlonX2に換装…などをしていると、それなりの金額になってしまいます。送料を考えると5万円程度でしょうか。
やはり、ML115を新規で購入してカスタマイズして普通に使うよりは、余っているパーツなりOSなりを使って組む、あるいは自作の入門や自作に興味があっていじってみたい…等の方がいいのかもしれません。


話は変わりますが、先日会社用のPCを購入したのですが、ツクモでeMachinesのJ4472が59,800円(!)で売っていたので即買いしてしまいました。
Athlon X2 5600+にメモリ1GB、記録型DVDドライブにHDD320GB、Windows Vista Home Premiumが入ってこの値段はML115以上のコストパフォーマンスじゃないかと思います。
ML115にパーツを追加して同等のスペックにしたとしても、この値段では収まらないのではないかと…それにしても安くなりましたねぇ。
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こだわりのキーボード:富士通コンポーネント FMV-KB311(FKB8520)

パソコンを買ったときに標準で付いてきたキーボードを使っている方って、かなり多いと思います。
文字の入力さえできれば何でもいいという気もしますが、文字を書くのに100円ボールペンもあれば万年筆もあるように、パソコンのキーボードにもいろいろあります。

IBMのバックスプリングキーボードやメカニカルスイッチ、CHERRYスイッチなどは人気があり、オークションでも1万円近い金額で取引されているものもありますが、個人的にはへなへなキーボードが好きだったりします。メカニカルは重たいしうるさいし、キーは軽い方が好きなんです。昔はメカニカルを好んで使っていましたが、昔は大嫌いだった富士通コンポーネントのキーボードを触ったときに、こんな楽に入力できるキーボードがあるのか!と感激した覚えがあります。

自宅のメインPCはRealForce106を使っています。これも定番ですよね。ほとんど不満はないキーボードですが、2つ不満があるとすれば、1つは右上の「Realforce106」という文字の自己主張が強すぎてダサ過ぎるのと、キーを離して戻る時の音が結構うるさいことでしょうか。
入力はサクサクで気持ちいいです。

職場で愛用しているのが、富士通製のFKB8520。FKB8520の方が色が濃いですが、FMV-KB311と同一のキーボードです。富士通コンポーネント製のキーボードらしく、キーストロークが浅く、スカスカした感じですが、余分なキーがない106な点と裏に鉄板が入っているために底打ち感が明確なこと、連続入力しても疲れない点などでいたく気に入っている1枚です。

この前オークションで状態のいいFMV-KB311を発見して落札したところ、1996年製造にもかかわらず、ほぼ新品同様のコンディションという最上級品でびっくり。とてもいいものを買えて喜んでいます。もったいなくて使っていませんが、会社で使っているのか、嫁のPCで使っているのが壊れたら交換しようかと考えています。(嫁のキーボードもFMV-KB311だったりします。)
富士通コンポーネントのキータッチが好きな方にはおすすめの1枚です。

富士通コンポーネント FMV-KB311(FKB8520)
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ML115のリアファンコネクタ

HPのProLiant ML115のリアファン用コネクタですが、EIコネクター4ピンとなっています。通常マザーボードにあるコネクタの4ピン版です。配線はGND、+12V、パルス、PWMとなっていますが、通常のPWM用4ピンはPWMなしの3ピンが接続できるようにガイドが片方にしか無いのに対し、ML115のリアファン用コネクタは4ピン分のガイドがあります。

といっても、コネクタ形状が異なるだけで配線は変わりませんから、PWM対応の9cmファンを取り付けることももちろん可能です。完全を求める方はコネクタだけ交換すると完璧です。

EIコネクター【KD0274PL】ナイロンコネクター 4ピンL型
Linkman KD0274PL

まあ、一番いいのはファンコントローラーにファンをつなげて、パルス信号だけマザーに送ることかとは思いますが…

先日ML115をいじくった際に動かなかったIEEE1394カードですが、PCIのものではなくPCI-Eのものが売られていたのでそっちを買ってきました。ビデオカード以外でPCI-Eのカードを買うのってはじめてだったりします。なんか新鮮…(笑)。
HPのフルサイズキーボードも邪魔なので、サンワサプライのミニキーボードを買ってきて完璧なのであります。

本当はDVI対応の切り替え器がいいんですが、高いしそれほどサブマシンの出番無いと思われるので…(^^;
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HP ProLiant ML115 静音化:爆音ケースファンの交換

う、なんか写真が大きくてはみ出してますね(^^;

リアに付いている9cmのケースファン、かなりすごいです。12V 1.4Aという消費電力からもその威力をうかがい知ることが可能ですが(一般的な静音ファンで0.2Aとか)、こいつが最大風速で回転すると、ML115が離陸していくのでは…と思える爆音をまき散らします。元々高速ファンだけあって、PWMで回転数を落としている状態でもそれなりにうるさい状態です。そこで、この爆音ファンを静音ファンに交換することにしました。
用意したのは昔特売で買ったNextWaveの静音9cmファン。パルス信号付きなので、マザーボードが警告を出すこともありません(回転数を落としすぎて1600rpm付近?を下回るとエラーが出ます)。

ML115のケースファンのコネクタは、3ピンコネクタを1ピン分増やしたような4ピンになっており、一般的なPWMコネクタは3ピンコネクタをつなげられる形状になっているのに対し、ケースファンのコネクタは専用のコネクタじゃないと接続できないような形状になっています。

ML115 ケースファンの4ピンコネクタ

といっても、3ピンコネクタの両端に飛び出しているガイド部分を削ってしまえば接続できますので、問題ありません。今回はファンコントローラーに接続するため、パルス信号のラインだけ別のコネクタを装着して分岐させてみました。
分岐させる方法は簡単で、コネクタから見えている接点用の金属パーツをとがった棒でぐいっと押すとロック用の金属板が外れ、簡単にケーブルをコネクタから取り外しできます。取り外したケーブルは先ほど押したロック用の出っ張り部分をカッターナイフの先などで元に戻し、別に用意したコネクタに挿入します。コネクタは電子パーツ店でも売っていますが、ジャンクのファンなどから取り外した方が簡単です。

ML115 ケースファンのケーブル加工

こうして分岐させたケーブルのうち、電源部分をファンコントローラーへ、パルス信号をマザーボードへ接続してやれば、警告を回避することが可能です。もっとも、警告が出たとしてもBIOSの設定を変更することにより、15秒のウェイトをDisableにすることが可能ですので、それほど害はありません。
CPUファンも同じ方法でパルス信号だけ分岐させ、ファンコントローラーへ接続することにしました。
ちなみに、StressPrime 2004 Othesで負荷をかけ続けても、最低回転で人肌程度にしか熱を持ちません。

ML115 CPUクーラー&チップクーラー交換後

CPUクーラーとチップクーラーを交換し、ビデオカードなどの拡張カードをすべて装着したのがこの写真。ここまで特に問題なく作業完了。
しかし、組み上がってから電源を入れてみたところ…一瞬通電して瞬時に落ちる現象が発生。原因を切り分けるために検証作業をしていたら、どうやらIEEE1394カードを装着するとこの症状になることが判明。

問題のカードを見てみると…コネクタは確かに3.3V対応の形になっていますが、動作しないところを見ると5V専用品のような感じです。外付け機器用に必要なので、動作検証の取れているカードを買ってこないとだめなようです。

なお、PCI電圧をコネクタから判別する方法は以下の通りです。左側が5V専用、右側が3.3V/5V両対応です。ブラケット側に近いところに切りかけがあるのが3.3V、両方にあるのが3.3V/5V両対応、カードの終端側に切りかけがあるのが5V専用品です。

PCI電圧の確認方法



なお、ML115へWindowsXPをセットアップするにあたり、以下のサイトの情報を参考にさせていただきました。
貴重な情報を公開してくださった管理者の方にはこの場をお借りして御礼申し上げます。


wiki@nothing
上記サイト内:hp鯖-ProLiant-ML115(格安Server)
Dell SC420 Maniacs
hp ML115 Maniacs
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HP ProLiant ML115 静音化:CPUクーラー・チップクーラー交換

HPの激安サーバー、ProLiant ML115を買ってみました。Athlon64 3500+にPCI-Express X16を備えたnVidia MCP55S Pro搭載マザーボード、512MBメモリにHDD80GBのスタンダード構成で、なんとお値段15,750円!!!どう考えても中古でパーツを揃える方が高いってモンです。ML115の詳しい説明はHPの公式サイト(http://www.compaq.co.jp/products/servers/proliant/ml115/qu.html)あるいは他のサイトをご覧いただくとして、このサイトではパーツの増設と静音化について書いてみようかと思います。

激安のML115ですが、電源を入れてみてびっくりしたのはその騒音。もっとも、信頼性重視のサーバーですから、個人ユースのPCに比べて爆音なのは致し方ないところですが…それにしてもうるさい。深夜に使いたくない感じの音だったので、余っていたパーツを使って静音化&高性能化を図ってみました。
使用したパーツは以下の通りです。

ML115と改造に用意したパーツ一式

CPUクーラー: CoolerMaster Hyper48
昔メインPCで使っていた、Socket478、939、LGA775対応のCPUクーラー。SocketAM2に対応していなかったため長年放置されていましたが、ML115用に発掘しました。相当銅の部分が汚くなってますが性能には問題なし。

チップクーラー: CoolerMaster PAC-P01-UK
CoolerMasterのチップクーラー。同じような機構で固定するものであれば、なんでもOKかと思います。標準のクーラーがあまりにも頼りないため交換決定。これも昔ASUSのA8N-SLI Deluxeで使ってたお古です。

ビデオカード: ATi RADEON X600SE PCI-E 128MB
新品バルクで3,000円を切る価格で売られていた処分品。64bit品ですが、無いよりマシってことで。

サウンドカード: SoundBlaster 5.1
ML115はサーバー機のため、サウンド機能がありません。USB音源でもよかったのですが、相性があるようなので動作実績のあるSoundBlaster5.1をチョイス。価格も2,000円弱ですしね。

IEEE1394: 確か玄人志向かどっかのもの。
コネクタを見る限り3.3V対応品です。ML115のPCIは3.3Vカードオンリー(5Vカードが使えない)ので注意が必要です。

HDD:Seagate ST3200822AS SerialATA 200GB
元から付いてきた80GBはOS用に使って、こちらはデータ用ドライブとして利用。もともとメインPCで使っていたHDDですが、メインPCには5台ものHDDが入っている(もったいなくてついつい繋いでしまう…)ので、1台を引っこ抜いて移植。

ファンコントローラー:JETART DT4100
拡張スロットに装着するタイプの2chファンコントローラー。ML115の5インチベイは、あらかじめネジを付けてフロントから押し込むタイプの構造になっているため、5インチベイ用のファンコントローラーは装着できるものがかなり限られてしまいます。そのため、こういう固定方法のファンコントローラーの方が便利だったりします。

ML115 ケースを開けた状態(標準状態)

上の写真は届いたばかりのML115の内部の様子。かなりスカスカです。マザーの中央に位置するCPUと、電源に近い場所にレイアウトされたDDR2メモリスロットなどの特徴がわかります。CPUソケットがど真ん中にあるので、PCI-Express X16と干渉しそうなんですよね。
さて、早速分解作業に入ります。

ML115のマザーボード

分解して取り出したマザーボード。CPUファンの取り外しは、いきなりネジをとるのではなく、すべてのネジを少しずつ順序にゆるめていった方が無難です。1本ずつ抜き去ってしまうと、最後の1本が残っている状態でクーラーがいきなりベリッとバネの力でCPUから浮き上がってしまいます。少しずつ緩めて次のネジへ…を繰り返すことで、そろりそろりと取ることが可能です。
ネジはすべてトルクスのT15ですが、太めのマイナスドライバーでも回せるようにねじ山が切ってありますから、マイナスドライバーでも代用可能です。

1,CPUクーラーの交換

うるさいと不評なCPUクーラーを交換します。CPUクーラーはアルミフィン+ヒートパイプという構造になっており、結構しっかりしているな、という印象。取り外したCPUクーラーと、これから取り付けるHyper48とを並べてみたのが下の写真。大きさはそれほど違いないように見えますが、Hyper48の方が一回り弱大きいです。

ML115 標準CPUクーラーとHyper48の比較

ML115のマザーボードは、SocketAM2なのにCPUクーラーはLGA775という構造になっています。このため、LGA775用のCPUクーラーなら割と楽に装着できそうですが、いくつか注意事項があります。

・PCI-Express X16スロットとCPUソケットが接近しているため、大型のCPUクーラーを装着するとビデオカードと干渉するおそれがある
・標準のCPUクーラーはケースにネジで留められているため、CPUクーラー交換の際にはマザーボードの下にある、ネジを受ける金具を取り外す必要がある(簡単に取れます)
・バックプレートを用いるCPUクーラーの場合、CPUソケット裏面にあるコンデンサと干渉する可能性がある

Hyper48はバックプレートを用いて装着するタイプですが、元々付いてきたバックプレートはメインマシンのBigTyphoonを付ける際に使ってしまったため、マザーボード裏側からm4のネジを出して、ナットで固定しています。ネジの力加減を間違えるとマザーボードを破損しますし、CPU交換の際にはマザーボードを取り外さなくてはいけないのでおすすめできませんが、一応装着可能です。

2,チップクーラーの交換

チップクーラーもこれまた背の高さが1cmくらいしかない、頼りないものだったので交換することに。PCIスロットのカードと干渉しないようにこの高さに抑えられているのだと思いますが、そこまで大きなPCIカードを装着する予定も特に無いですし。

ML115 標準チップクーラー

プッシュピンで留められているため、裏に飛び出た部分をラジオペンチでつまんでやれば簡単に取り外し可能です。取り外した後はPAC-P01-UKにサーマルグリスを塗って装着するだけ。
プッシュピンタイプのものであれば何でも付くかと思いますが、あまり大きなものはビデオカードと干渉する可能性があります。
交換したあとはこんな感じに。

ML115 チップクーラー換装後

CPUクーラーとチップクーラーを交換したML115のマザーボード。こうやって見ると、マザーボードがMicroATXサイズということもありますが、Hyper48ってかなり大きく見えますね…。

ML115 CPUクーラー&チップクーラー交換後

懸念されていたCPUクーラーとビデオカードの隙間ですが、標準のCPUクーラーよりも若干間が開いたような気がします。1cmほどは離れていますので、ヒートシンク固定用のバックプレートが付いたビデオカードでも余裕で装着できそうです。

ML115 CPUクーラーとビデオカードの隙間

次回はケースファンの交換です。
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Windows Vista/XPインストール後にIDEをAHCIに変更する方法

会社で使っているPCですが、965+ICH8搭載のAsus P5B(P5B Deluxeではない)にWindows Vistaをインストールしています。
BTOで組み立てたため、届いた時にはAHCIではなくIDEとして設定されていましたので、AHCIに切り替えてみました。
OSインストール時にドライバを追加する方法で説明されているサイトが多かったのですが、再インストールなしで変更できましたので、方法をメモしておきます。
Windows Vistaでしか試していませんが、XPでも同じ方法でいけるような感じです。

でも、ICH8ってAHCIサポートしてないような記事が多いんですが、なぜ使えるんだろう…?AHCIもJMiconとは別にICH8用と思われる設定項目があるし、実際ICH8Rのドライバを入れてちゃんと動いてますし。ちょっと謎。

実際の手順は以下の通り。

1,ICH8R用のAHCIドライバを用意

Asus P5BのCD(青いやつ)にも入っていますし、FDDがあるならintelからF6セットアップ用のドライバを落としてくるといいかと思います。
CDの中のドライバを使う場合、確か ¥driver¥chipset¥intel¥dos¥632 というフォルダに入っていたはず。

インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャー用 32 ビット フロッピー設定ユーティリティー [F6FLPY32.EXE]
※チップセットによっては最新のドライバでないと正常に動作しない場合があるようですので、リンク先を変更しました。

上記リンクを開き、『ユーティリティ、ツール、サンプル』の項目から『インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャー用 32 ビット フロッピー設定ユーティリティー』を選択してダウンロードしてください。[2008/03/08追記]

なお、Windows用のマトリクス・ストレージ・マネージャーはICH8ではインストールできないので、上記の方法でドライバを用意する必要があります。

2,ICH8用にファイルを書き換え

上記のドライバに含まれている、2つのファイルを書き換えます。
詳しい方法はモンちゃん寄ってって!(http://gold.ap.teacup.com/fzf00640/)に貴重な情報が載っていますので、そちらをご参照ください。

iaahci.infに以下の内容を追加(赤文字の部分を追加)

[ControlFlags]
ExcludeFromSelect=PCI¥VEN_8086&DEV_2824&CC_0106

[INTEL_HDC]
; ICR8
%PCI¥VEN_8086&DEV_2824&CC_0106.DeviceDesc% = iaStor_Inst, PCI¥VEN_8086&DEV_2824&CC_0106


[INTEL_HDC.ntamd64]
; ICH8
%PCI¥VEN_8086&DEV_2824&CC_0106.DeviceDesc% = iaStor_Inst, PCI¥VEN_8086&DEV_2824&CC_0106


[Strings]
PCI¥VEN_8086&DEV_2824&CC_0106.DeviceDesc = "Intel(R) ICH8 SATA AHCI Controller"


TxtSetup.OEMに以下の内容を追加(赤文字の部分を追加)

[scsi]
iaAHCI_ICH8 = "Intel(R) ICH8 SATA AHCI Controller (Desktop ICH8)"

[Files.scsi.iaAHCI_ICH8]
driver = disk1, iaStor.sys, iaStor
inf = disk1, iaAHCI.inf
catalog = disk1, iaAHCI.cat


[HardwareIds.scsi.iaAHCI_ICH8]
id = "PCI¥VEN_8086&DEV_2824&CC_0106","iaStor"


3,ドライバの変更

ICH8のIDEコントローラを上記2で作ったドライバに変更します。
[スタートメニュー]→[設定]→[コントロールパネル]とたどり、システムのプロパティを開きます。デバイスマネージャーの中に、IDE ATA/ATAPIコントローラーという項目があるので(WindowsXPの場合はちょっと違うかも)、その中にあるICH8のIDEドライバのプロパティを開き、ドライバの更新を選択します。
ドライバを更新する際に、IDE用のドライバではありませんので一覧には出てきません。ドライバを指定して、マニュアルでインストールします。途中「このハードウェア用のドライバではないが…」と聞かれますが、強制的にインストールしてください。

4,再起動&BIOS設定変更

ドライバ更新後、再起動するように指示されますので、再起動をします。
このタイミングで、BIOSのIDEモードをAHCIに変更してください。

問題なくOSが起動すればAHCIに変更されているはずです。
最近ではNCQをサポートするHDDも増えましたので、AHCIに対応しているのであれば、使ってみてはいかがでしょうか(NCQなどのSerial ATA 2.5の機能はIDE互換のStandard IDEモードでは無効になります)。

ちなみに、AHCIに設定する際には、HDDも3Gbpsに設定した方がいいかと思います。
http://akiba.ascii24.com/akiba/column/t-shirei/2006/07/01/663082-001.html

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2007/11/29追記

簡単に作業できるように、iaachi.infとTxtSetup.OEMの該当箇所を書き換えたファイルを作ってみましたので、お試しください。
方法は、intelのサイトからF6セットアップ用のドライバファイルをダウンロードし、下記リンクのzipファイルに入っている2つのファイルを上書きすればOKのはずです。

P35用のドライバを元に、ICH8とICH9の設定を追加しているので、ICH8、ICH9のどちらでも使えるかと思います。
※ドライバのインストールで不具合が生じても、当方では一切責任を負いかねます。自己責任にてお願いいたします。

ICH8/ICH9用設定ファイル

AHCI化に成功した方は、これから試そうと思っている方の参考になるかと思いますので、どのマザーボードで動いたかコメント欄に記入していただけるとありがたいです。

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2008/3/8追記

このエントリーのタイトルだと、どうも記事の内容がわかりにくいような気がしたので、タイトルを「Vistaインストール済みのAsus P5B(ICH8)でAHCIを試す」から変更しました。

Asus P5Bにて、WindowsXP環境で同様の方法でAHCI化をトライしてみましたが、問題なくOKでしたので併せてご報告します。
なお、Windows Vistaの場合、上記の方法よりもMicrosoftが公開している方法の方が無難かと思います。
http://support.microsoft.com/kb/922976/ja
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